プラチュアップキリカーンからハッチャイを経由し、マレーシアへの国境越えを目指します。ここでは、プラチュアップキリカーンからハッチャイまで、汽車での行き方を説明しています。
プラチュアップキリカーンの鉄道駅
プラチュアップキリカーンの鉄道駅は、町中心の北側、ナイトマーケットの近くに位置しています。汽車の切符は一部のゲストハウスでは、代理予約してくれるところもありますが、駅に行けば購入するのは簡単です。
18:36発、セカンドクラスのエアコンなし、上段ベッドでひとり449バーツ(約12.5USドル)でした。ハッチャイまで約12時間の道のりです。
列車は予想どおり遅れて到着
ハッチャイには翌朝到着するので、ナイトマーケットで焼き鳥やもち米などの食糧を買い込んで駅に向かいました。ちなみにタイの鉄道は、アルコール禁止です。
18:36プラチュアップキリカーン発の予定が駅に着いた時点で、40分遅れと言われました。実際に列車がプラチュアップを出たのは、19:30でした。
すでに2段ベッドが設置されている
以前、チェンマイからバンコク行きの列車に乗ったときは、日中は座席になっていて、夜9時ごろになると職員がベッドをセッティングしに来たのに、今回は汽車に乗り込んだ時点ですでに2段ベッドが設置されていました。
座席でお持ち帰りの焼き鳥を食べようと楽しみにしていたのに当てがハズレて、ちょっとガッカリ。仕方なく狭いベッドで、夕食を済ませ早々に横になりました。
セカンドクラス寝台車の乗り心地
タイの列車の旅はなかなか快適です。セカンドクラス寝台車は、上下2段ベッドが進行方向に沿って並びます。夏場はエアコン付きの方が快適だと思いますが、冬場はエアコンなしでも扇風機が回っているので暑くて眠れないということはありません。
ただし、結構揺れるののと、ときどき回って来る売り子の声がうるさいので、熟睡できるという状態ではありません。
ベッドには、枕とブランケットが付いていて、ブランケットはひとつひとつビニール袋に入っているので、気休めでも清潔感を感じます。また、カーテンが付いているので、プライベート感もあります。
列車には、トイレが2つ付いていて、トイレットペーパーも備わっていました。
ハッチャイ(Hat Yai)到着
ハッチャイ(Hat Yai)には朝7:54に到着。ざっくりと、確かに12時間の旅でした。
コメント