バックパックは容量が限られるので、必要十分なアイテムを賢くパッキングすることが大切です。バックパック旅行で持って行くべきアイテムについて、基本のものをまとめてみました。
絶対忘れてはいけないもの
1. パスポート
海外旅行で命の次に大切なもの、それはパスポートです。パスポートは、あなたが日本国民であることを証明するものであり、どこの国に行くにも必要な書類です。また旅行先でトラブルに見舞われたときには、日本政府の保護を受ける権利がある証明でもあります。
パスポートは、きちんと保管し、失くさないようにしましょう。パスポートを失くしたときのためにコピーを取っておき、パスポートとは別の場所にしまって持って行くのがおすすめ。
2. お金
海外旅行に必要なものでパスポートの次に大切なのは、お金です。旅行中のお金をどのように持って行くかは、旅のスタイルや行き先によって異なります。
旅行中のお金の管理には十分気をつけ、人前ではお金を見せないようにしましょう。
3. 航空券、乗船券
日本から外国へ旅するには、飛行機か船で出国することになります。最近はe-チケットというスタイルもありますが、いずれにしても、航空券か乗船券がなくてはお話になりません。
出発する際には、航空券や乗船券の忘れ物がないように!
バックパック旅行に必要なアイテム
着替えと洗剤
荷物の重量と大きさを左右するのは、着替えでしょう。毎日洗濯するつもりであれば、着替えは3日分あれば十分。ビーチに行く予定がある人は水着も忘れずに。
また、熱帯地方を旅行する人でも、長袖を1着持っておくのがおすすめです。都市部ではエアコンが効きすぎて寒いこともあるので。
タオル
安いゲストハウスやドミトリーを利用する場合、タオルの提供はありません。バスタオルはかさばる上に乾きにくいので、手ぬぐいタイプのタオルを数枚持って行くのがおすすめ。髪の長い女性は自分の使いやすい大きさのものを。
歯ブラシと歯みがき粉
タオル同様、安く宿泊する場合、歯みがきセットはありません。歯磨き粉は旅行用の小さなものを持って行くと便利です。
シャンプー、リンス
長期滞在の場合、以前は一般的なシャンプーボトルをそのまま持っていったものです。ただし現在、飛行機に荷物を持ち込む人は、ボトルは100ml以下でなくてはいけません。日本からは持って行かずに現地調達するという方法も。
薬
海外旅行に行くと、意外と体調を崩しやすくなります。現地の薬は、効き目が強すぎるものも多いので、普段使い慣れている薬を持って行くのが無難です。
胃薬、下痢止め、頭痛薬、生理痛薬、酔い止め薬、絆創膏など。
トイレットペーパー
バックパッカーの必需品です。高級ホテル以外、トイレにトイレットペーパーはないと思っておきましょう。
サンダル
ゲストハウスでの履物として、ビーチサンダルとしても、準備しておきたいアイテムです。特にドミトリー利用者には必須。
南京錠
これもドミトリー利用者は、持っておくと安心。
雨具
折りたたみ傘や雨ガッパ。
バックパック旅行にあると便利なアイテム
スマホと充電器
時計、カメラとして、地図検索にも便利。iPhoneならコンパスも内蔵されています。
日焼け対策
旅行中は観光のため日光に当たる時間も長くなります。日焼け止めクリームや帽子、サングラスなど。
虫除け対策
マラリアなどの感染症予防のためにも、虫除け対策を行いたいものです。蚊取り線香はミニサイズが売られています。虫除けジェルやかゆみ止めクリームなど。
マイカップ
旅先でインスタントコーヒーやお茶を入れる時に便利。他の旅行者とワインなどをシェアする時にも。
人によっては必要なアイテム
- 化粧品や髭剃り
- 暇つぶし読書用本
- 爪切り、耳かき
- 寝袋(野宿の予定がある人)
- カメラ
以上、バックパック旅行に必要な基本的アイテムの紹介でした。はじめてバックパッカーをするときには、参考にしてみてください。経験を積めば、自分なりの旅のスタイルができ、必要なアイテムは決まってくると思いますよ。