海外旅行の宿泊は、通常ホテルやゲストハウスを利用しますが、最近はAirbnbというシェアリングサイトを利用する人も増えてきているようです。今回、モンゴル、ウランバートルへの旅行に際して私もAirbnbで宿泊場所を予約しました。しかしあいにくキャンセルすることになったのですが、そのときの体験談を書いておきます。
Airbnbとは?
Airbnbは2008年に2人のデザイナーが、ホテルが満室で困っていた3人の旅人を家に泊めたところから始まりました。今や何百万人もの人たちが無料でアカウントを作成し、お部屋を掲載したり、世界中のユニークな宿を予約手配しています。
引用元:Airbnbホームページ
Airbnbでは、世界190か国、34,000以上の都市で宿泊所を提供してくれるホストを見つけることができます。旅先で少しでもお得に宿泊したい、あるいはちょっと独特な雰囲気の滞在を経験したいという旅行者と、宿泊できる部屋を持っているホストをネットを介してつなげてくれるシェアリングサービスです。
部屋やホストのクオリティに対してのコストがリーズナブルなことが多く、海外旅行の宿泊所探しの選択肢の一つとして、とても魅力的だと思います。
Airbnbで予約する方法
Airbnbで宿泊所を予約するには、フェイスブックアカウントを利用するのが一般的のようです。要するに、お互い本人確認ができないといけませんから、基本的に本名で登録することになっているフェイスブックは好都合ということになるのでしょう。
特に、その人の顔写真をアイコンにしていると、当日予約した本人だと分かってもらえるので、便利ですよね。
Airbnbで予約するには、まずAirbnbのアカウントを取得する必要があります。これは、インストラクション通りに行えば数分で完了します。その後、ログインし、自分の気に入った宿泊施設に予約を申し込みます。
支払いはクレジットカードで行いました。私たちの場合、ウランバートル市、ダブルルームで1泊だったのですが、予約時に全額支払いました。
Airbnbのキャンセルポリシー
予約のときに確認しておきたいのが、キャンセルポリシーです。Airbnbで扱われている宿泊所のキャンセルポリシーは3段階あり、ホストがあらかじめ選択しているようです。宿泊所によって異なるので予約をするときに確認しておくのがおすすめです。
- 柔軟: チェックイン1日前までに解約すれば全額返金 (サービス料を除く)
- 普通: チェックイン5日前までに解約すれば全額返金(サービス料を除く)
- 厳格: チェックイン1週間前までに解約すれば50%返金(サービス料を除く)
Airbnbの予約をキャンセルする方法
私たちの場合、今回は、主人の古い友人の両親のお宅へホームステイさせてもらうことになりました。このときすでにAirbnbで予約していたんですが、必要なくなったのでキャンセルすることになりました。
幸い、私たちが予約したのは、キャンセルポリシー「柔軟」のホストだったので、チェックイン1日前までに解約し、全額返金してもらうことができました。
キャンセルは、メールで送られてくる予約確認通知から、「予約を変更・キャンセルする」を選択して、Airbnbのアカウントにログインしてキャンセルします。キャンセルそのものは数秒でできますが、予約していたホストにお詫びのメッセージを書く必要があります(迷惑をかけるわけですから当然ですよね)。
そんなわけで、すんなりと予約をキャンセルすることができ、予約時に支払ったお金も全額返金されることになりました。
今回は、残念ながらキャンセルとなりましたが、Airbnbは旅行者にとってとても便利なサービスですので、ぜひまた利用したいと思います。
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