福岡市内のゲストハウス、The Life Hostel & Bar(ザライフホステル&バー)のドミトリーに泊まりました。福岡市の中心にあり、博多駅からのアクセスも便利で居心地のいいゲストハウス、その口コミをレビューしておきます。
アクセス
地下鉄祇園駅から徒歩で約10分です。私は福岡空港から来たので、地下鉄空港線で3駅でした。周りには、大規模ショッピングモール「キャナルシティ」や住吉神社、櫛田神社も近く、まさに観光の中心地にあります。
中州周辺の飲食店が多いエリアにも近いので、食事や夜のお出かけにも楽ちんです。
ベッドルーム
ライフホステルのドミトリーは、カプセルホテルのように、入り口が狭い奥に向かって寝るタイプになっています。そういえば、中国やアジアの一部の国で、日本のカプセルホテルタイプのゲストハウスが流行しているという話を聞いたことがあり、それを思い出しました。
海外でよく見かけるドミトリーとは様子が異なるので、私は正直戸惑いました。でも、日本でも女性専門のカプセルホテルができたという話も聞きますし、もしかしたら日本人の人には意外となじみやすいスタイルなのかもしれませんね。

ドミトリー室内に用意されている耳栓。自由に使うことができます。
ベッドルームには、清潔なシーツと枕カバー、掛布団カバーが付いていて、自分でカバーを付けるようになっています。ベッドの奥にスタンドランプがあり、電気プラグが2つついています。
入り口にはカーテンがついているので、個室感を感じることができます。私が宿泊した夜はとても静かで、朝までぐっすり快眠できました。
ルームキーはない
このホステルでは、ルームキーを使用しません。扉の前に番号ロックがついていて、数字とアルファベットの組み合わせでロックを解除して入室します。これが、チェックインのときにもらったメモ書きです。
ホステルの見取り図と、暗証番号、自分のベッド番号が記載されています。ちなみに、翌朝の朝食は500円から販売されていて、1回のカフェバーで食べることができます。どれも美味しそうですし、500円という価格はリーズナブルですね。
さらに、ウエルカムドリンクとして、バーで好きなドリンクが50%オフになるチケットをもらいました。
また、ルームキーがないのでチェックアウトの手続きは必要ありません。
シャワーとトイレ
ドミトリーですのでシャワーとトイレは共有になります。私が止まったドミトリーのすぐ目の前にトイレがあり、共有スペース(コモンスペース)の近くにシャワー室があります。2階には5つのシャワー室があり、女子トイレは3部屋ありました。1階にもシャワーとトイレがあります。

2階トイレ内の洗面所
シャワーとトイレは、とても清潔です。さすが、日本という感じ。笑。
特にシャワー室は、中が完全に個室になりますし、シャワー部分と脱衣所が別になっています。シャンプーとリンス、ドライヤーも用意されているのは、女性にはかなりうれしいですね。ただし、バスタオルはありません。フロントでレンタルできます。
スタッフとサービス

2階の共有スペース(コモンスペース)
スタッフは親切でフレンドリーです。中国人か韓国人とみられるスタッフもいて、日本語でていねいに対応してくれました。
ただ、チェックインの時間が午後4時からと決まっていて、早めに行ってもいれてもらえません。その辺も日本人らしいなぁと思ってしまいました。1階の共有スペース(バーラウンジ)には、飲料水も用意されていて、自由に飲むことができます。
また、2階のコモンスペースにはキッチンコーナーもあり、電子レンジ、冷蔵庫、食器、調理器具、洗剤や調味料などが用意されています。シャワーエリアには、コインランドリーも設置されています。
Wifi、その他

1階のバーエリア。積み重ねた薪がデザインされているおしゃれな壁。
Wifiはホステルのどこにいても快適につながります。
全体として、とてもいいホステルだと思います。チェックインタイムなどの規則はありますが、その辺の不便さを除けば非常に過ごしやすいです。細かな気遣いを感じさせるサービスもたくさんあり、室内に自由に使える使い捨ての耳栓が置いてあったり、入り口にはビニール傘の用意もあります。
こういうところは日本人の細やかな気遣いを感じられて、ちょっと誇らしくも思いますね。
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