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ナツメグの実―インドネシア、スパイスアイランドにて

ナツメグの木 インドネシア

今日、ハンバーグを作ろうとしたら、ナツメグのパウダーが残り少なくなっていることに気づきました。それで、2018年インドネシアのスパイスアイランド(マルク諸島)で買ってきたナツメグの実を、コーヒーミルでパウダーにしました。

ハンバーグや牛肉料理によく使われるナツメグですが、その実を見たことがある人は少ないんじゃないかと思って、ブログに書いてみようと思いついたんですよね。

インドネシアのスパイスアイランド(マルク諸島)で作られるナツメグの木や実はどんな形状をしているのか、画像付きで紹介します。

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ハンバーグには欠かせないスパイス、ナツメグ

ハンバーグなど牛肉料理によく使われるスパイスがナツメグです。日本で購入するナツメグはたいていパウダー状になっていますよね。でも、ナツメグってどんな木なんだろうと思ったことはありませんか?

2018年冬に訪れた、インドネシア、バンダ海にあるマルク諸島(もしくはモルッカ諸島)は、ナツメグを始めシナモンやクローブなどの香辛料がとれることで「スパイスアイランド」と呼ばれています。中世のヨーロッパでは香辛料が高値で取引されたため、ヨーロッパの列強がスパイス取引の支配権をめぐって争った悲しい歴史のある島々でもあります。

ナツメグの木(厳密にはニクズクの木という)

インドネシア、スパイスアイランド、マルク諸島(モルッカ諸島)

現在はこんなに平和で自然あふれる島々です。私たちはいくつかの島々を訪れましたが、ナツメグの木が至る所に育っていました。

ナツメグの木

これがナツメグの木。手で支えているのがナツメグの実です。クリスマスツリーの丸いオーナメントのように、木につり下がっていました。想像していたよりも大きい実です。

ナツメグの実をとる道具

ナツメグの木は大きく育つものもあり、高いところになっている実を採るには、このような道具を使います。ラグビーボールのような形に編まれたかごが先についていて、それで実を絡めとるようにして採取します。

ナツメグを採る男性

ナツメグを採っている男性の様子。

ナツメグの実

ナツメグの実、内側

採ったナツメグを割るとこんな感じになっています。これはまだちょっと若いナツメグの実です。

ナツメグの種と仮種皮

本来は、こんな風に茶色の種子が赤い仮種皮に覆われています。

赤いのは仮種皮でメース(mace)と呼ばれる別の香辛料として流通しています。それに包まれた部分が種子になり、種子のかたい殻の中に入っている仁が、私たちの食するナツメグになります。

ナツメグの仮種皮を剥がす

男性は大きな包丁で、器用に赤い仮種皮を剥がしていきます。

剥がし終わったナツメグの仮種皮

剥がし終わった仮種皮。

種子の殻の中の仁がナツメグ

ナツメグの種を割る

ナツメグの種を割ってみます。

ナツメグの種の内側

硬い殻の内側に入っている「仁」が、私たちの知っているナツメグです。

ナツメグ

中身も割れてしまっていますが、こんな感じ。これを粉末にすると、ハンバーグに入れるナツメグパウダーになります。

ナツメグと島の人々

ナツメグの種子と仮種皮を扱う女性

ナツメグは種も仮種皮も(ついでにいうと果肉も)使い道があり、島の至るところで、こんな風に仮種皮を剥いで乾燥させている女性を見かけました。

天日干しにしているナツメグ種子

本来は、ナツメグの種子を乾燥させてから、中の仁を取り出しパウダーにします。乾燥させると仁が殻からはがれ、振るとカラカラと音がします。

パウダーにしてから出荷することが多いようですが、風味が飛びやすいので種子のまま売られているものもあります。現地の人も、種子を半分に割って、スープに入れたりしていました。

ナツメグケーキ

これは、ナツメグを織り込んだナツメグケーキ。実は、私の誕生日にゲストハウスのオーナーが用意してくれたものです。

ナツメグホールを砕いてパウダーに

ナツメグホール

私たちも、殻つきで売られているナツメグを購入しました。ハンバーグに入れたいので、パウダーにします。

ナツメグを砕く

大きくて、このままではパウダーにしにくいので、まずは石製のすり鉢の中で砕きます。

ナツメグの種子を砕く

石でできたすり鉢(スパイス用です)で叩くと、けっこうな騒音がしますが(笑)、スパイス硬い殻の中の仁=ナツメグが出てきました。もうちょっと小さくしたいですね…。

ナツメグの種子を砕く

さらにゴンゴン叩いてみると、中の仁も割れてこんな感じになりました。これならミルに入れても粉砕できそうです。

ミルでナツメグを粉砕

これは、実はコーヒーミルなんですけど、ふだんほとんど使っていなくて、今ではナツメグやシナモンなどのスパイス専用となりかけています(ゴマをパウダーにするときも使える)。

とにかく、ミルに入れて、ブーンと粉砕。

ナツメグパウダー

ナツメグパウダーができました。これで、やっとおいしいハンバーグが作れそうです。

ただ、先ほどもいいましたが、これはコーヒーミルなんですよね~。もし次にコーヒーを挽くのに使うときには、さぞかしナツメグフレイバーになることでしょう。

 

 

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