バンダ島(Bandaneira)で2回目に滞在したのは、ハッタ島やBanda Besar島などへのボートが出るふ頭の近くにある、VITAゲストハウスです。そのときの様子と口コミをレビューします。
アクセス
バンダ島のVITAゲストハウスは、離島間を運行するボート乗船場のすぐ近くにあり、海に面しています。ゲストハウスの室内や中庭からはアピ火山を望み、火山との間にある比較的穏やかな海を客船や漁船が行き来するのを眺めることができます。
ハッタ島などの離島からバンダ島へ着岸すると、そのすぐ左手に見えるクリーム色の建物がそれにあたります。正面の入り口は、マーケットから路地に入ったところにあり、やや分かりにくいですが、「VITAゲストハウス」と言えばお店の人はみんな指で指示して教えてくれるでしょう。
フィッシュマーケットに隣接する露店が並ぶ通りにあるわき道を、海の方へ入った突き当りに入り口があります。
部屋とベッド
私たちはダブルルームに泊まりましたが、ツインルームの方がメインのようでした。ベッドも部屋も清潔で、廊下側には中庭に向かってくつろぐことのできるスペースにテーブルと椅子が設置されています。
クローゼットにはカギがかかるようになっていて、貴重品はそこに収めたまま、シュノーケリングや散策に出ることができました。
広さも十分で、ラッキーなことに最も海側に近い部屋だったので、眺めが最高に良かったです。
エアコンはありますが、使用するには追加料金が必要です。私たちが泊った時期はエアコンなしでも十分快適に過ごすことができました。海からの風が常に吹いてくるためか、蚊も気になりませんでした。
シャワー&トイレ
トイレは「マンディ」式で、水洗ではありません。バケツに水をためて手桶で流す方式です。シャワーは申し訳なさそうについていますが、意外と水圧もあって、十分使えました。お湯はありません。
インドネシアのゲストハウスには多い話ですが、せっけんやシャンプー、トイレットペーパーはついていません。自分で用意する必要があります。
料金と朝食
宿泊料金は一部屋200,000ルピアで朝食込です。コーヒーと紅茶は一日中いつでも飲むことができます。飲料水はエントランスに設置されていて、ペットボトルに満たしておくことができます。
朝食はインドネシア風(ナシクニン)と西洋風朝食が選べ、西洋風の場合はトーストにナツメグジャムとフルーツ、目玉焼きがついてきます。
Wifi、その他
Wifiは良好、スピーディで気持ちよく使えます。ただ、まれに停電することがあるので、その際にはインターネットも使えません。ゲストハウスにはジェネレーターも備わっているようなので、長く停電となっても夜には電気が使えました。
スタッフは片言の英語ができる人もいて、フレンドリーです。共有スペースも十分の広さがあり清潔で、他の旅行者との情報交換もできます。
また、海に向かって突き出すデッキが設置されていて、そこでアピ山に沈む夕陽を眺めながらのビールを楽しむのも素敵な過ごし方です。
コメント