コンポンチャムの街中にはこれといって見どころはありません。でも、少し郊外に出るとカンボジアらしい田園風景が広がり、人々が気軽に声をかけてきます。
コンポンチャムでレンタサイクルして、ワットノコールとその周辺をサイクリングしました。
コンポンチャムでレンタサイクルできる場所
コンポンチャムのゲストハウスが集まっているエリアは、メコン川沿いのストリートです。その通りにある、レイジーメコン(Lazy Mekong Daze)で自転車のレンタルができます。
1日US$2と、少し高めですが、自転車はきちんと整備されています。
ワットノコール(Wat Nokor Bachey)
ワットノコールはコンポンチャムの街中心から約3.5km離れています。古い寺院の跡に新しい寺院が建てられたもので、古い部分とモダンな寺院の部分とが見られます。
入場料はひとりUS$2で、ワットハンチェイ(Wat Hanchey)との共通券になっています。
ワットノコールの後ろ側から田舎道へ
ワットノコールを見終わったら、そのままメインストリートに戻るのではなく、寺院の裏手にある田舎道をサイクリングしてみてください。
少し遠回りになりますが、のどかな田舎の風景が広がり、牛といっしょに農作業する人々の姿を見ることができます。子供たちは笑顔で「ハロー!」と声をかけてくれるので、「ジュームリアップスエ(クメール語でHello)!」と返してみましょう。
プノンプロスとプノンスレイ
田舎の風景を満喫したら、メインストリートに戻り、プノンプロスとプノンスレイを目指します。プノンプロスとプノンスレイは二つの丘のようになっていてます。
ワットノコールから、プノンペン行きのメインストリートをさらに4km程度進んだところにあります。丘の上に立つ、プノンプロスの白い寺院はとても神々しく、プノンスレイの丘からは、街やメコン川を一望することができます。
プノンプロスを訪れた後、入り口の坂の途中にあった小道からプノンスレイへ行くことができます。
カンボジア文字で書かれた看板がありますので、そこを矢印通り右折すればOKです。
コンポンチャムの街へ
プノンプロスとプノンスレイは、上り坂なので、ここまでのサイクリングでけっこう疲れます。あとはメインストリートを市内に向かって帰りましょう。
途中でカフェによって休憩するのもいいですし、メコン川沿いで飲むビールも、1日サイクリングの終わり方としてはおすすめです!