海外旅行で田舎に行く場合、トイレが見つからなかったり、トイレがあっても汚くて使用に耐えないことがあります。
そんな場合、誰もいない人里離れたエリアなら、野外でトイレを済ませることもしばしば。
女性が野外でトイレをするときのコツを考えてみました。
サロンやジャケットで隠す
広がるタイプのスカートを履いている人はあまり問題ないかもしれませんが、ズボンの場合は、何か隠すものが必要です。
東南アジアなどで良く使われるサロンのような布やジャケットなどを腰に巻いてお尻を隠しましょう。
あまり長過ぎるものは、しゃがむ時に土や自分の排泄物で汚してしまう可能性があります。
理想的なのは、しゃがんだときにちょうど地面につくかつかないかぐらいの丈のものです。
もう一つ付け加えると、ウインドブレーカーやダウンジャケットのように、少し固めの素材が便利です。柔らかい布は、風で翻り、お尻を隠す役割が果たされなかったり、自分の排泄物で汚してしまうことがあります。
野外トイレの場所選び方
傾斜地
野外でトイレをするときには、できれば傾斜地は避けたいものです。登り斜面に向かって用を足すと、液体が後方へ流れ、腰に巻いているサロンやジャケットを汚してしまいます。
左右どちらかに傾斜している場合、どちらかに液体が流れ、靴を汚してしまうでしょう。
下り坂に向かってしゃがむか、くぼみになっている場所にトイレするのが理想的だと思います。
草むら
露出を避けるためには草むらでトイレしたいものです。ただし、草が茂っている場所にしゃがむとお尻に草の葉があたってチクチクします。
また排泄物が草の葉について、お尻や衣服を汚してしまうことも。
私の経験から言うと、草が茂っている場所よりも、砂利や土の見える地面の方が快適です。
トイレットペーパーについて
海外旅行でトイレ環境がよくない場所に行くときは、あらかじめトイレットペーパーをたたんでポケットに入れておくのがオススメです。
野外でトイレをするときに使用したトイレットペーパーは、そのまま放置しても基本的には大き問題にはならないと考えます。
紙と排泄物なら、時間がたてば土に還元されるからです。
生理中の場合
ただし、生理用ナプキンやタンポン、紙オムツをその場に残すことには反対です。
これらには、紙以外の化学繊維などが含まれることが多いからです。
環境のためにも、生理用品などはホテルまで持ち帰るかゴミ箱に捨てるようにしたいですね。
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